昨日は、第356回葛飾区医師会整形外科集談会が開催されました。


演題:「脆弱性骨折には脆弱な固定が有効 -保存療法とEnder法ー」

講師:上都賀総合病院 副院長 兼 整形外科部長  高畑智嗣 先生


先生のご講演は、まさに、超高齢化社会の日本のなかで、治療に難渋している骨折の治療法についてでした。

例えば、屈曲拘縮している患者様の大腿骨骨幹部骨折(おむつ骨折)や高齢者の人工関節周囲の骨折などです。

AO法では、rigidな固定を推奨しています。私もこれに習い、ロッキングプレートやMIPO、髄内釘といろいろ手術をしてきました。

しかし、高齢者には、時として高侵襲であったり、拘縮のため、うまく固定できない例もあります。

また、人工関節周囲のステム骨折では、プレートやバンド固定による高侵襲のものがあり、手術はうまくいっても、術後出血やそれによるDICの併発などが予想され、悩まされます。

そのため、今回はエンダー法を用いて、その解決策を症例提示しながら、丁寧に説明していただきました。

私も以前、高畑先生に教えて頂くまで、エンダー釘の存在は知っていましたが、使用したことはありませんでした。

エンダー法は、flexibleですので、短縮し、骨癒合を促します。

高齢者の超骨粗鬆症の骨幹部骨折に対し、術前計画としてエンダー法の適応も視野に入れて検討すべきだと思いました。

ありがとうございました。


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